自然を満喫する

単なる玄関口じゃありません!癖になる空港【コウノトリ但馬空港】

東京羽田空港から乗り継ぎで2時間ちょっと、大阪伊丹空港から約30分で到着する豊岡旅の玄関口「コウノトリ但馬空港」。交通利用だけではもったいない!さまざまな空港の楽しみ方をご紹介します。

まずはプロペラ機を堪能

コウノトリ但馬空港の定期便は大阪国際空港(伊丹空港)を結ぶ、朝夕の2往復便です。
現在の就航機材はATR42-600。プロペラ機でありながら、静穏性に優れた機体!プロペラ機初めての方はぜひ体験してみてください。
ターミナルの屋上からは、プロペラ機の離発着を間近で見ることができます。

航空機ファンじゃなくても舞いあがる

日本の空からほとんど見ることができなくなった日本初の国産旅客機「YS-11」(日本航空機製造が製造した双発ターボプロップエンジン機で、東京オリンピックの1964年にデビュー)。1969年から30年活躍した「YS-11(登記番号・JA8734)」が現在コウノトリ但馬空港に展示されています。

 

昭和時代のドラマで度々登場しますが、2022年のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、ここコウノトリ但馬空港の展示機が登場したのをご存知ですか?

機内は一般公開していませんが、機体のすぐそばまで近づくことができます。お気に入りのポイントを探して、絶好のシチュエーションで、記念撮影をどうぞ!

*このあとご紹介する、特別ツアー等で機内も見ることができますよ。

まるごと見せちゃいます

期間限定1日1組だけの特別体験プログラム『但馬空港見学ツアー』
但馬空港内のパトロールカーに乗って、普段は立ち入りできないエリアを空港職員ガイド付きでご覧いただけます。
定期便ATR機が出発する際には滑走路横から迫力ある離陸の見学も可能です。その後は滑走路、格納庫、特殊車両車庫、対空通信室(管制塔)、展示航空機(YS-11)内なども見学できる貴重な体験ができます。毎年人気ツアーで完売となるため、但馬空港のサイトを要チェック!

YS-11の客室
YS-11のコックピット

コウノトリ但馬空港のキホン

コウノトリ但馬空港は兵庫県北部の高速交通の要として、平成6(1994)年5月18日に開港しました。滑走路はほぼ真南北に位置し、全長1,200メートルです。
地方空港ならではの有り得ない!?ユニークな取り組み(2022年:JAL×TOYOTA Gazoo Racingコラボイベント*)や、またアクティビティの一つとして、西日本で唯一スカイダイビングも楽しめる空港です。

 

*2022年7月9日『FLY & RIDE OUTDOOR FESTIVAL』で、コウノトリ但馬空港の滑走路をGRヤリスが走りました!

『FLY & RIDE OUTDOOR FESTIVAL』のオープニングセレモニー
『FLY & RIDE OUTDOOR FESTIVAL』のため待機するヤリス

日本でここだけ!飛行機の離着陸を間近で楽しめるキャンプ場

飛行機の離発着を特等席で見れる空港キャンプ「Airport Campsite in TAJIMA」。
滑走路が目の前にあり、離陸、着陸を迫力満点で楽しめる日本で唯一のキャンプ場です。サッカーグラウンドが2面も取れる広い芝の敷地のため、緑のフィールドに開放感があり、リラックスするにも最適!
気の合う友人とデイキャンプ、家族で手ぶらプランで気軽にキャンプ、大切な人とまったりお泊まりキャンプもお楽しみいただけます。
空港だけに、上空をさえぎる電線もなにもない!満天の星空に感動すること間違いなし。

「自然を満喫する」スポットの楽しみ方

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