4年ぶりの復活!「出石永楽館歌舞伎」。2023年9月22日(金)から9月26日(火)の5日間、歌舞伎俳優 片岡愛之助さんを座頭として開催します。
◆ 永楽館歌舞伎とは
明治34年(1901)に開館した近畿最古の芝居小屋の「出石永楽館」は、テレビの普及や娯楽の多様化などにより閉館し、約20年にわたる復原に向けた活動を経て、平成20年(2008)に復活を遂げました。その復活の柿落とし公演から毎年、片岡愛之助さんが座長を務め、公演が行われています。*過去の公演についてはこちら(永楽館公式HP)
【第13回出石永楽館歌舞伎】
日 時:2023年9月22日(金)〜9月26日(火)
昼の部:11:30 開演(開場:11:00)
夜の部:16:00 開演(開場:15:30)
場 所:出石永楽館
演 目:「釣女」、「菅原伝授手習鑑」の「車引」
入場料:13,000円(全席指定)
永楽館窓口販売の「第13回出石永楽館歌舞伎」のチケットは完売しました。
◆ チケットのお求めは
発売開始:7月23日(日)9:00から
発売場所:出石永楽館(兵庫県豊岡市出石町柳17-2)
*発売開始日は、午前7時から整理券が発券されます。
*発売開始日は、電話でのチケット予約はできませんので、直接永楽館にお越しください。購入できるチケットは、1人につき最大8枚まで。
★7月24日以降のチケット販売は、午前9時30分から午後4時30分まで出石永楽館(0796-52-5300)へ。電話でのチケット予約可能。チケットの購入制限なし。
新大阪発出石までの公演専用直行バスチケット付ツアー(いずしトラベルサービス)には、若干空席があるようです。ツアー購入をご希望のお客様は、いずしトラベルサービスまで、お問い合わせください。
いずしトラベルサービス:電話番号 0796-52-4960
出石永楽館について
但馬の小京都・出石に佇む永楽館は明治34年(1901)、小幡家11代目久次郎によって建てられた芝居小屋。明治期から残る芝居小屋としては近畿地方に現存する唯一のものとされています。
歌舞伎芝居や新派劇、寄席、活動写真などが上演され、戦後は映画館としてまちの人々を楽しませていました。
その後、主役の座をテレビに奪われてしまい、昭和39年(1964)に惜しまれつつも閉館。しかし、永楽館を愛する人々から「永楽館を復原しよう」との声が高まり、約20年にわたる復原に向けた活動を経て、平成20年(2008)に復活を遂げました。