自然を満喫する

目指せ冒険家!子どもが思いっきり楽しめる【植村直己冒険館・どんぐりbase】

豊岡市の日高・神鍋高原は、一年を通してアウトドア体験が盛りだくさんの自然いっぱいの地域。

そんな神鍋高原に位置する「どんぐりbase」は、2021年4月の植村直己冒険館リニューアルオープン時に新設された、子ども向けの冒険体験施設です。

大型ネット遊具の「ホワイトあみあみマウンテン5ピークス」、クライミングウォール「えれべすとウォール8848」、ちびっこ向けの「ぐんぐんホール」など、子どもがたっぷり楽しめる設備が揃っています。

子どもが走り回れる!

どんぐりbaseの一番の魅力は、なんといっても、子どもたちが思いっきり走り回れるところ。

頑丈な白いロープでできた「ホワイトあみあみマウンテン5ピークス」の上では、飛んだり跳ねたりゴロゴロしたりとやりたい放題。子どもだけでなく大人も一緒にはしゃげる遊具です。

どんぐりbaseの建物は円形で、真ん中にあるホワイトあみあみマウンテンの周りは一周つながった通路になっています。ここを何周も走り回るだけでも、子どもにとっては楽しい遊びなのではないでしょうか。

小さい子も遊べる!

地下スペース(ホワイトあみあみマウンテンの下部分)には、小さい子(5歳以下)向けの発育遊具設備「ぐんぐんホール」があります。

地下と言っても上部は「ホワイトあみあみマウンテン」なので、しっかり光が届く明るい空間となっています。

すべり台や跳び箱、トランポリン、階段、三輪車など遊具が充実していて、ネットで遊ぶ大きい子を眺めながらマイペースにトレーニングに励む、ちびっ子たちの姿が微笑ましい場所です。

ナーシングスペース完備

「ぐんぐんホール」の隣にはナーシングスペースがあります。

オムツ替え台、ゴミ箱、水道、ソファ、カーテン付き授乳スペースなどが揃っており、小さいお子さんがいるご家族も安心です。

屋外スペースも広々

どんぐりbaseの建物の外には、芝生の野外スペースが広がっています。

机と椅子が用意されているので、天気が良い日はお弁当を持参して芝生でのんびりピクニックがおすすめです。

ツリーイングやクライミング体験ができる

入場料とは別料金で、ツリーイング「やっほーツリーイング」やクライミング「えれべすとウォール」の体験ができます。

  • やっほーツリーイング:1000円
  • えれべすとウォール:500円

嬉しいイートスペース

1階ホールのイートスペースにはちょっとしたテーブルが用意されており、飲食可能です。
離乳食や子どものおやつ、水筒などを広げられて便利です。

また館内には自動販売機の設置もあります。

CAFE iNUUK(カフェ イヌーク)

どんぐりbaseと同じく2021年4月に植村直己冒険館の中にオープンしたミュージアムカフェです。

CAFE iNUUKは地元企業の但馬東洋珈琲がプロデュースしており、ドリンクメニューにはコーヒーやラテの他、自家製レモネードやバナッペ(フローズンバナナジュース)があります。

カフェスペースは入場無料で、カフェのみの利用も可能です。

CAFE iNUUK Instagram  

雨の日でも遊べる

どんぐりbaseは屋内施設なので、雨でも利用できます。
天気が悪いと子連れで出かける場所が限られてしまいますが、どんぐりbaseなら天候を気にせず子どもと一緒に体を動かして遊べます。

宿泊プラン「 ぼうけんステイ」

どんぐりbaseには「 ぼうけんステイ」という宿泊プランが用意されており、室内テント、または野外テントで館内に泊まることができます。

館内はシャワー完備、テントや寝袋などはレンタルなので、食事と着替えさえ用意すれば、キャンプ初心者でも道具がなくても問題ありません。

ネット遊具やボルダリングは夜間も利用することができ、ランタンを持ってミュージアムエリアの探検もできます。
子どもが夜でも自由に安全に遊べる貴重な施設だと思います。

さあ、冒険家に!

冒険家である植村直己さんにまつわる展示と、子どもが遊べるどんぐりbase、そしてカフェがあり、大人も子どもも楽しめる植村直己冒険館。
豊岡周辺の方だけでなく、旅行で城崎温泉や出石、神鍋高原を訪れる家族連れにもおすすめのスポットです。

「自然を満喫する」スポットの楽しみ方

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