兵庫県最大の石の博物館
玄武洞ミュージアムでは、世界中から集めた鉱物・化石・豊岡杞柳(きりゅう)細工に関する約2,500点以上のコレクションを常時展示しています。中でも石の展示は兵庫県最大級!
鉱物の展示エリアでは、アマゾン川のような青緑色が特徴の「アマゾナイト」、ひし形のきれいなピンクの結晶「インカローズ」などの希少価値の高い鉱物が展示されています。
また、ブラックライトで光る石を使った「光る石の万華鏡」、音のなる石のコーナーなどもあり、石好きはもちろん、石をじっくり見るのは初めてという方でもお楽しみいただけます。
「見る」!「学ぶ」!世界の化石の歴史
玄武洞ミュージアムに入ると、まずに目に入るのは「ステゴドン」。
山陰海岸では昔ゾウの足跡が多く発見されたことから、全長7.6mの大きなアジアゾウの化石(ステゴドン)を展示しています。山陰海岸で見つかったゾウの歯の化石や足跡化石も展示されていますので、ステゴドンの迫力で見過ごさないようにご注意ください!
2階の化石ゾーンには恐竜の全身骨格を含む化石が、先カンブリア時代、古生代、中生代、新生代と時代ごとに展示されており、時代とともに変化する化石の進化の歴史を見て学ぶことができます。
地元食材満載のレストランで「食べる」!
ミュージアムショップ内にある「レストラン&カフェ GENBUDO」では、ランチメニューとして但馬牛100%使用の「但馬牛玄武洞バーガー」をはじめ、ハンバーグやパスタなど豊富なメニューが取り揃えられています。また、カフェメニューとして工房内で手作りされたカステラを使ったデザートプレートやパフェなどインスタ映えするメニューも。
屋外テラス席もあるので、晴れの日は、円山川を眺めながらほっと一息つくのはいかがでしょう。
船で訪れる?行き方も楽しめる?!
玄武洞ミュージアムを訪れるには、車・自転車も可能ですが、船はいかがでしょう?
玄武洞ミュージアムの最寄り駅「JR玄武洞駅」、最寄りのバス停「玄武洞」は、豊岡市に大きく流れる円山川を挟んでミュージアムの対岸に位置します。玄武洞ミュージアムでは、駅・バス停からの来訪者を迎えるため、渡し船の運航をしています。
涼しい風に吹かれながら円山川の自然を満喫できます。予約制ですので、当日・事前予約をしてご乗船(乗船時間:約7分)ください。
*料金:大人片道400円/往復700円、子ども片道250円/往復400円、幼児片道150円/往復200円 詳しくは玄武洞ミュージアムにお問い合わせください。