但馬の小京都「出石城下町」に行ったら絶対やりたいこと5選

城崎温泉街から車で約30分、但馬の小京都「出石城下町」。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような街並みが観光客に人気です。そんな出石城下町に来たら絶対にやりたいことやおすすめスポットを5つご紹介。


1.まずは絶対外せない出石皿そばに舌鼓

「出石皿そば」とは白い小皿に盛り付けられた蕎麦が特徴の出石グルメです。1人前は5皿。それにワサビ、ネギ、とろろ、大根おろし、生たまごと種類豊富な薬味が付いてきます。江戸時代に当時の藩主らが信州からそば職人を連れてきたことから誕生したと考えられております。明治以降は出石焼を使って提供する現在のスタイルが伝統となりました。現在、出石皿そばを提供するお店は30店舗以上。是非お気に入りを見つけるべく食べ比べてみてください。

たくさん食べたいという方には食べ放題プランがおすすめです!

食べるだけじゃ物足りない方はなんとそば打ち体験もできますよ。

2.絶景のロケーションがいっぱい着物に着替えて写真撮影

古い町並みが残る出石城下町はフォトロケーションがいっぱいです。せっかくなら着物に着替えて旅の思い出にノスタルジックなお写真を残すのはいかがでしょうか?有子山稲荷神社の参道に並ぶ37基の鳥居は写真スポットとしても人気で着物がよく合います。町のシンボルマーク時計台「辰鼓楼」前でのお写真も素敵です。永楽館、出石史料館、宗鏡寺と着物が映えるスポットは他にもたくさんあります。何よりも町全体がレトロな雰囲気なのでどこで撮影しても素敵なお写真になること間違いなしです。

3.伝統工芸品「出石焼」に絵付け体験

「究極の白」と称される出石焼。そう称される通り真っ白で滑らかな姿は息をのむ美しさです。この出石焼に自由に絵付けをし自分だけの出石焼を作成することができます。旅の記念に、世界に一つだけのプレゼントにいかがでしょうか?

4.今も現役の近畿最古の芝居小屋「出石永楽館」を見学

今も歌舞伎や寄席、お芝居などが行われる近畿最古の芝居小屋が出石にあります。永楽館は明治34年(1901)年に開館し今も一歩中に入るとまるでタイムスリップしたかのよう。公演や貸館などの予定が入っていない日は館内を見学することができます。観客席や舞台だけでなく、舞台真下の奈落にある「廻り舞台」や「セリ」の装置、花道にある「すっぽん」そして役者さん用の五右衛門風呂まで余すことなく見学できます。

5.有子山城跡を登って絶景を堪能

アウトドア派の方におすすめなのが有子山のハイキングです。登山口から山頂までは約1時間程度と多くの方にお楽しみいただけるコースとなっております。有子山の山頂321mには廃城となった有子山城の石垣で築かれた主郭や曲輪がまだ残っておりハイキングだけでなく遺構を見ることもできる為人気です。ここから見下ろす出石の街並みは美しく、秋冬の時期は条件が揃えば雲海を見ることもできます。