「ふらっと、リトリートTOYOOKA」で購入できる城崎温泉街散策パス「キノパ」を、実際に使った様子を紹介します。
目次
「キノパ」は、城崎温泉街の主要スポットを周ることができるお得な街歩きパスです。
ふらっと、リトリートTOYOOKAのサイトから購入後に城崎温泉駅近くのツーリストインフォメーション「SOZORO」で引き換えるか、直接SOZOROで購入することができます。
▼キノパ購入はこちら▼
※キノパは購入から3日間有効
JR城崎温泉駅周辺から散策開始です。
駅を背にして右斜め前に、キノパ引き換え(購入)場所のSOZOROがあります。
まずは大谿(おおたに)川沿いに出て、柳通りを西へ進み、街歩きをしながらロープウェイの方面に向かいます。
このあたりは「ザ・城崎温泉」な町並み。
お土産屋、酒屋、魚屋、カフェ、スイーツショップなど、寄り道スポットがたくさんあるのも城崎温泉街のいいところです。
おしゃれな外観に惹かれ、「UTSUROI TSUCHIYA ANNEX」にてコーヒーをテイクアウト。
キノパには、城崎温泉ロープウェイの山頂往復乗車券が含まれています。
購入窓口でキノパを見せると、乗車券を受け取ることができます。
ロープウェイには山麓・中間(温泉寺)・山頂の3つの駅がありますが、まずは山麓から一気に山頂に向かいました(所要約7分)。
山頂の展望台からは、城崎温泉街と円山川が一望できます。奥には日本海も。
ロープウェイ山頂駅直結の「みはらしテラスカフェ」では、自家焙煎のコーヒーや、素材にこだわったホットドッグ・スイーツを買うことができます。
続いて、ロープウェイの「温泉寺」駅にある、温泉寺へ向かいます。
山頂駅からはロープウェイで1駅か、遊歩道(登山道)を歩いて下るかの2通りの行き方があります。
この日は天気が良かったので、頂上から温泉寺までは歩いて向かうことに。ちょっとしたハイキングにぴったりです。
(キノパにはロープウェイの全区間分の乗車券が含まれているので、ロープウェイで向かうこともできます)
温泉寺本堂を拝観します。入口でキノパを見せて中へ入ります。
温泉寺は、720年に城崎温泉(現在のまんだら湯)を開いたとされる道智上人により、738年に開創されました。以後1300年の間、城崎温泉の守護寺として、入湯客を見守り続けています。
【温泉寺本堂】
温泉寺宝物館は、温泉寺のすぐ隣にあります。
「温泉寺の仏教美術(所蔵品)」と「城崎の遺跡(町内の出土品)」の展示で構成されています。
【温泉寺宝物館】
温泉寺を拝観したあとは、ロープウェイで山麓に戻ります。
山麓近くにある、城崎温泉元湯&城崎ジェラートカフェChayaの自分でつくる温泉卵も人気スポットです。
最後は山麓付近から木屋町通りを通って、木屋町小路にある「かみや民藝店」へ。
かみや民藝店では、キノパ限定のしおり作り体験をすることができます(料金はキノパに含まれています)。
大麦のわらを使ったこの麦わら細工という伝統工芸品は、城崎温泉にしかないそうです。兵庫県伝統工芸品・豊岡市無形文化財に登録されています。
カラフルに染色された「麦わら」から好みのものを選び、炊いたご飯を水で練った糊を使い、しおりに貼り付けていきます。
簡単そうに見えますが、細かい作業なので意外と難しいです。こだわりすぎると、けっこう時間がかかるかも。
【かみや民藝店】
「ゆかたとかにの王国パスポート」は、城崎温泉街にある100店舗以上で割引やサービスが受けられる冊子です。
街歩きの途中に、加盟店での割引を利用して食事をとるのもよし、お土産を買うのもよし、といろいろ活用が可能です。
城崎温泉の旅館に宿泊するともらえる外湯巡りパスとキノパを組み合わせて、外湯をめぐりながら城崎温泉街を散策するのも良いと思います。
キノパと高速バス、宿泊がセットになったお得なプランをウィラーにて販売中です。
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