豊岡市観光公式サイト

ふらっと、リトリートTOYOOKAでは、芸術文化観光専門職大学と連携し、地域の観光活性化の取り組みを行っています。以下の記事は、その取り組みの中で行われている、学生ライターによる豊岡のおすすめスポットの紹介です。ぜひ、読んでみてくださいね。

「もりめ食堂」ってどんなところ？　

「もりめ食堂」は兵庫県北部、豊岡市中心部の大開通りに面する「ふれあい公設市場」内にある食堂です。「もりめ食堂」の隣にはパートナーと経営しているゲストハウス「Hostel Act」も併設されています。　　　　　　　　　　　

ふれあい公設市場

豊岡の中心部から一歩公設市場に足を踏み入れると、昭和レトロな雰囲気が漂い、日本の古き良き文化を感じることができます。

ふれあい公設市場には八百屋のますやさんや花屋のこしのさんをはじめ、様々なお店があるため、それぞれのお店の買い物も市場内で完結しています。

「今日は暑いですね〜」と何気ない会話をしたりお店の方がおまけを付けてくれたり。アットホームな雰囲気が魅力的な市場です！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もりめ食堂

もりめ食堂を切り盛りするのは、森さん。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　店主の森さんは元々愛媛県の出身で、地元の雰囲気に豊岡市が似ていたので、移住を決めたとのこと。豊岡の中でも公設市場でお店を持ってみたいとのことで、今の食堂の場所を選んだとおっしゃっていました。公設市場には誰が訪れてもどこか懐かしい雰囲気にさせてくれる力があるのかも知れませんね。

食堂の食材も公設市場で手に入れることが多いそうです。
「食堂内に飾っているお花も公設市場の花屋で購入したもの」と森さん。

この日の取材中も、森さんの市場での食材の買い出しに同行することができました。

食堂に入ってみると、木製のカウンターや大きなテーブルがあり、人との距離感が心地よい空間となっています。
食堂内ではふらっと立ち寄って店主と話したり、併設しているHostel Actの宿泊客の方と会話を広げたり、、、！
多様な楽しみ方ができるスペースとなっています。　　

また、店主の森さんはお客さんが自分から話を振らない限り話しかけないように心がけているそうです。森さんが普段の自分を思い出させるような話はしないというスタンスでいてくれるので、自由でゆったりとした時間を過ごせる場所となっています。　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もりめ食堂でいざ実食！

もりめ食堂の料理

もりめ食堂では、台湾料理やハワイ料理など、他では食べることのできない国際色豊かな珍しい料理を食べることができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真の中央にあるのがハワイ料理のロコモコです。
ロコモコのソースがジューシーなお肉に絡んでご飯に合う一品でした。コクが有りつつもあっさりと食べられるソースでバランスが良く美味しかったです。小皿の料理も味変になっていて、食べていて楽しい付け合せとなっていました。中でもバンバンジーはピリ辛で暑い季節にぴったりな一品でした！爽やかな異国の風を感じることができました。

私のイチオシ

どの料理も絶品でしたが、、、私のイチオシは台湾料理のルーローハン（写真：上段左から2番目）！店主のイチオシメニューでもあります。

私はあまり豚肉の脂が得意ではなかったのですが、甘辛くてスパイスが香るソースのおかげで美味しくいただけました！
ご飯との相性もバッチリで、癖になる味わいでした。
なかなか家で作るのは難しい料理だと思いますので、ぜひもりめ食堂さんを訪れて食べてみてください。　　　　　　　　　　　　　　　　　

まとめ

コロナ禍でなかなか海外に行くことができない状況の中、ここ豊岡で様々な国の料理を味わうことができるということも魅力の一つですね♪
ぜひ仕事終わりや疲れた日に美味しいご飯と会話を楽しんでみてください。

アクセス、店舗情報

もりめ食堂
兵庫県豊岡市千代田町3-6（ふれあい公設市場中央付近）
open→17:30~22:00（21:30ラストオーダー）