【豊岡ぶらりランチ】まるやま食堂 ~風情溢れる昔ながらの食堂~

ふらっと、リトリートTOYOOKAでは、芸術文化観光専門職大学と連携し、地域の観光活性化の取り組みを行っています。以下の記事は、その取り組みの中で行われている、学生ライターによる豊岡のおすすめスポットの紹介です。ぜひ、読んでみてくださいね。

読者の皆様こんにちは。

芸術文化観光専門職大学ライターの吉田開音(カイト)です。

YouTubeでも日本各地方の魅力を発信すべく「猫ずきん」というチャンネルで地域活性化に取り組んでいます。是非そちらもご確認ください!

豊岡に来て半年が経ち、夏の暑さの洗礼を浴びたと思えば早10月に入りました。気温は一気に低くなり、温かい食べ物が恋しくなる季節となりました。そんな訳で今回は豊岡の地元の方々に愛されているラーメン屋さんにお邪魔しようと思います。

まるやま食堂ってどんなところ?

豊岡ラーメン まるやま食堂

今回私は豊岡市民会館近くで経営されている「まるやま食堂」さんにお邪魔いたしました。自転車で向かったのですが、駐車場からも分かるほどおいしそうな香りが広がっています。期待に胸を躍らせてお店に入りました。

まるやま食堂 内装

店に一歩足を踏み入れると、昔ながらの飲食店だなぁっと感じました。その建物や置物の古さにどこか心休まる懐かしさを感じます。

お品書き

まるやま食堂
メニュー

壁に書かれたメニューを見ながら何にしようか迷っていると、周りのお客さん全員が「中華そば」を美味しそうに食べていました。これは、美味しいに違いないと思い「中華そば」を注文。

醤油ラーメン
定番ラーメン
まるやま食堂
豊岡ラーメン
劉製麵

もやしとネギがたっぷり乗った中華そばが出てきました。

今回はこの「THE醤油ラーメン」を頂きます。

ラーメンの感想

まずはスープから。ごくり。醤油!醤油の香りが口いっぱいに広がります。しかし味はとってもあっさり。いくらでも飲めそうな優しいスープです。

お次は麺です。普通の麺より霞んだ黄色い見た目に、ほんの少しためらいながらも啜ります。すると驚くことにほのかに蕎麦の香りがしてきました。豊岡は出石そばで有名な土地なので、中華そばにもそば粉が使われているのでしょうか?後で店主さんに聞いてみましょう。

最後に具材達。もやしとネギは、しっかりとスープに絡んで食感と風味を楽しめました。そしてチャーシュー。柔らかくて上質な油の甘味がとても美味しいです。今日もスープを完飲してしまいました。

ごちそうさまでした。

店主さんにインタビュー

さて、おなかが満たされた後に店主さんと少しお話させていただきました。

私は芸術文化観光専門職大学で演劇を学んでいるのですが、大泉洋さんが所属するチームナックスが好きという話をすると、店主さんもチームナックスのファンということで、盛り上がりました。

そんな店主さんのお名前は高橋さん。ここ、まるやま食堂は55年続く老舗で、高橋さんのご両親の代から営んでいられたそうです。30年前にお店を受け継いでから、ここで料理を作り続けています。

豊岡市内の中華そば屋さんがたくさんあった時代と比較すると、豊岡にはコンビニや有名なチェーン店が増えてきてお客さんが少なくなってしまったそうですが、地元の方に愛されて今も元気に営んでおられます。

但馬特性の劉製麺

先程気になった麺について質問すると、豊岡市内の劉製麺所(りゅうせいめんじょ)で作られた中華麺を使っているとのことです。但馬で作られたこの麺は香りと歯ごたえがしっかりあって美味しかったです。

店主の高橋さんから豊岡に観光で来られる方にメッセージ

「まるやま食堂」で昔ながらの中華そばを懐かしんでほしい。是非お越しください。

アクセス

〒668-0045 兵庫県豊岡市城南町4−21

電話番号:0796-22-4725

定休日:不定休

最後に

豊岡にはGoogle Mapだけでは見つけるのが難しい美味しいお店が沢山あります。これからもそのようなお店を紹介していきたいと思います。

豊岡に来られた際に是非立ち寄ってほしい飲食店を紹介していきたいと思います。

個人的な好みでラーメンの記事が多くなるかもしれませんが、よろしければこれからもお付き合いください。

最後までお読みいただきありがとうございました。