豊岡市観光公式サイト

一面真っ白な雲海、夕焼け・朝焼けのオレンジ、日中の青い空、緑・黄・赤に染まった木々の彩り…。豊岡の秋は色とりどりの景色を楽しむことができます。その中でもカラフルで色鮮やかな紅葉が楽しめるスポットをご紹介します。短い紅葉の期間に豊岡で秋の訪れを感じてみませんか。

１．城崎温泉エリア｜「東山公園」

城崎温泉の中心街から徒歩約10分。温泉街のすぐ近くにある自然を楽しめるスポットです。
公園の登り口は、城崎温泉の7つの外湯の一つ「地蔵湯」から徒歩５分の場所にあります。坂道の途中にある紅葉のトンネルを抜け、3分ほど歩くと山頂に到着です。

山頂には３階建ての展望台が設置されており、城崎温泉街はもちろん、円山川（まるやまがわ）、日本海まで360度見渡すことができます。JR城崎温泉駅に入ってくる列車も見ることができ、思わずシャッターを切りたくなるスポットです。紅葉のみならず、さまざまな過ごし方をお楽しみください。

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東山公園スポット情報：https://toyooka-tourism.com/spot/higashiyama/

２．出石城下町エリア｜「出石城・有子山」

そば処で有名な出石エリア。昔ながらの街並みが残り「但馬の小京都」とも呼ばれ、お昼時にはそばを楽しみに来られる方々で賑わいます。このエリアでおすすめの紅葉スポットは、出石城下町を見下ろす「出石城跡」です。

城下から見上げる景色、本丸・二の丸・三の丸の景色、最上段にある「有子山稲荷神社」まで、紅葉のさまざまな楽しみ方ができます。中でも有子山稲荷神社の参道には、鮮やか朱赤色の鳥居が37基並び、この鳥居を囲むように生い茂っている、もみじ、イチョウ、青モミジとのコントラストが絶好の撮影スポットになっています。
また出石城跡の隣にある「諸杉神社」の黄色の絨毯も併せてご覧ください。

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出石城跡スポット情報：https://toyooka-tourism.com/spot/izushijinja/

３．出石城下町エリア｜「宗鏡寺」

出石エリアの中心部から歩いて約10分の場所にある宗鏡寺（すきょうじ）では、厳かな雰囲気でゆっくりと紅葉を楽しむことができます。境内の本堂を出ると、庭園を散策できるようになっており、ドウダンツツジや色づいた紅葉が迎えてくれます。

宗鏡寺は「沢庵寺（たくあんでら）」とも呼ばれ、代々出石城主の菩提寺として崇拝を受けました。寺内には沢庵作の庭園や夢見の鐘など沢庵和尚にまつわる品が数多く残っています。いわれとなった「たくあん漬け」は事前予約で購入することができます。
また、事前予約で座禅体験や写経・写仏体験もできます。

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＜圓覚山宗鏡寺＞
■拝観料　大人500円 / 小・中学生200円
■拝観時間　9：00～16：00
■拝観休止期間　1月,2月,7月,8月
■駐車場　無料（大型バス5 台・乗用車約20台
■スポット情報：https://toyooka-tourism.com/spot/sukyoji/

４．神鍋高原エリア｜「植村直己冒険館のユリノキ並木」

日高神鍋ICを降りて約５分、神鍋高原に向かう途中にある「植村直己冒険館」駐車場の隣に、57本のユリノキ並木があります。植村直己冒険館が開館した際に植樹されたもので、高さは10ｍを超えるものもあります。
季節の経過とともに、黄色の世界から、黄色の天井と赤と茶色の落ち葉のじゅうたんに移り変わり、何度も訪れたくなるスポットです。

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植村直己冒険館・どんぐりBaseスポット情報：https://toyooka-tourism.com/spot/donguri-base/

５．神鍋高原エリア｜「神鍋高原のイチョウ並木」

道の駅「神鍋高原」、神鍋温泉「ゆとろぎ」、キャンプ場、スキー場などが集まる神鍋高原エリア。道の駅「神鍋高原」の近くには、美しく手入れされたイチョウが並んでいます。約100本のイチョウ並木には、紅葉の季節になると多くの来訪者がカメラを向け楽しんでいます。

※一般道ですので、路上駐車はおやめください。
※歩いて散策される際も車の通行に十分お気を付けください。

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道の駅「神鍋高原」スポット情報：https://toyooka-tourism.com/spot/michinoeki-kannabe/

６．竹野エリア｜「蓮華寺」

竹野エリアは、圧倒的な透明度を誇る竹野浜やノスタルジックな港町のイメージがありますが、実は南北に長い地域で、山間部にはそば処もあります。そんな竹野の真ん中あたりに紅葉を楽しめる蓮華寺があります。
但馬西国三十三霊場巡り31番札所にもなっており、本堂は、秋には境内一面が美しい紅葉に包まれます。過去には毎年もみじまつりが開催されるほどだったようです。
自然豊かな広い境内をゆっくり散策してみませんか。

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７．但東エリア｜「安国禅寺・ドウダンツツジ」

シルク温泉やまびこから車で約５分、但東町相田地区にある但馬安國禅寺、通称「安国寺（あんこくじ）」では、鮮やかなドウダンツツジと一緒に写真を撮ることができます。
本堂越しの座敷の向こうに見える深紅に染まる「ドウダンツツジ」は、樹齢約150年、高さ幅共に約10ｍもあり、圧巻の美しさです。座敷の襖の形に切り取られた景観は、まるで額縁に入った絵画を見ているようで、うっとりと見入ってしまいます。自分自身もシルエットになって、絵画の中に入り込んだような写真が撮れることで有名です。

2023年はライトアップが実施されませんので、真っ赤に燃えるような……とまでは見えないかもしれませんが、それでも色づきのピークには日中でも鮮やかな景色を見ることができます。

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＜但馬安國禅寺＞
■開催期間：2023年は11月６日(月)～11月22日(水)
■時間：8:00～17:00（ライトアップなし）
　※受付は16:30まで
　※平日のみ一般公開（土日祝日は非公開）
■拝観料：大人500円（中学生以下無料）
　※障害者手帳提示の場合、本人のみ無料
　※団体割引なし
■その他
　●お手洗いは少ないので、事前にお済ませください。
　●ペットはリードをつけていれば境内のみＯＫ。
■Webサイト：https://toyooka-tourism.com/event/doudantsutsuji/

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