「ふらっと、リトリートTOYOOKA」で購入できる出石城下町散策パス「イズパ -スイーツ-」を、実際に使った様子を紹介します。
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「イズパ -スイーツ-」は、出石の名物「皿そば」めぐりとスイーツめぐり、出石家老屋敷の入場がセットになったお得な街歩きパスです。
ふらっと、リトリートTOYOOKAのサイトから購入後に「出石家老屋敷」で引き換えるか、直接、「いずし観光センター」もしくは「出石家老屋敷」にて購入することができます。
出石の街歩きパスには「イズパ -スイーツ-」の他、地酒・地ビール・ワインの試飲体験ができる「イズパ -ほろよい- 」や、近畿最古の芝居小屋「出石永楽館」の入館が含まれる「イズパ」もあります。
▼イズパ -スイーツ-購入はこちら▼
※イズパ -スイーツ-は購入から3日間有効
出石家老屋敷でイズパ -スイーツ-と「出石皿そば巡り巾着」の引き換えを行います。
「出石皿そば巡り巾着」には永楽通宝という疑似通貨が3枚入っています。
永楽通宝1枚で1軒3皿、3軒をめぐって合計9皿のお食事となります。
そば巡り巾着と永楽通宝を受け取ったところで、早速皿そばめぐりスタート!
出石の街なかには皿そば店がたくさんあるので、いざ3軒選ぼうとしてもなかなか決まりません。
あそこはどうか、向こうに行ってみたい、とあれこれ話しながらブラブラ歩いていきます。
まず最初に選んだのは、「湖月堂 内堀店」。
出石のシンボル辰鼓楼のすぐ近くにあり、2階の窓からは目の前に辰鼓楼が見えます。
湖月堂といえば本店で購入できる権兵衛餅や沢庵饅頭などの和菓子が有名ですが、内堀店では2階で皿そばを食べることができます。
こちらのお店は薬味の卵が温泉卵になっているのも特徴です。
お会計は、永楽通宝を1枚渡し、そば巡り巾着にスタンプ。
2軒目に訪れたのは「たくみや」。
築100年以上の町家を利用した店内の雰囲気の良さは抜群です。
近くには「楽々鶴(出石酒造)」や「みちかけ葡萄酒店」、「Plants+」など人気のお店がありますが、街の中心からすこしだけ離れていて、とても落ち着いたエリアです。
こちらでは、薬味の生わさびを鮫皮おろしで自分でおろして使うことができます。
3軒目、最後は「彩蕎子」。
テーブルの上には玄そば(殻付きのそばの実)、抜き実、そば粉の展示があり、お店のこだわりが感じられます。
3軒目でそろそろ飽きるかなと思っていましたが、そばの力強いコシとしっかり目の出汁がおいしく、すぐに食べ終わってしまいました。
出石の皿そば店はそれぞれに特徴があり、味の好みも人それぞれです。
みんなでわいわいと3軒を周り、思っていた以上に楽しめました。
3軒まわっての皿そば9皿と、それぞれのお店の薬味・卵やそば湯で意外と満腹感がありますが、続いてスイーツめぐりです。
スイーツは、イズパ -スイーツ-裏面に記載されている4軒*の中から好きな2軒を選びます。*2023年5月9日現在
食後のコーヒーを飲むため、まずは和(なごみ)カフェでコーヒーをテイクアウト。
ここで選べるのはアイスかホットのコーヒーです。
続いて、和(なごみ)カフェのすぐ向かいにあるKANOボク(狩野牧場内堀店)へ。
KANOボクで選べるのはソフトクリームやジェラートなどです(その都度お店でご確認ください)。
今回は抹茶、そばチョコ、キンモクセイを選んでみました。
和菓子の老舗 湖月堂では、名物の権兵衛餅(ごんべえもち)の他、沢庵饅頭、そば饅頭、上用饅頭などのお菓子の中から2種類選ぶことができます(その都度お店でご確認ください)。
皿そばとソフトクリームでお腹いっぱいの2人は、こちらで和菓子のお持ち帰り。
種類がたくさんあり迷っている様子…
いずし堂札ノ辻店では、「コバコ」というキャンディー9種の中から1つを選ぶことができます。
食べ歩きのあとは、最初にも寄った出石家老屋敷に戻り、中を見学します。
家老屋敷は土壁と長屋門の残る、江戸時代の武家屋敷です。
平屋風の2階建て建築となっており、隠し階段を登り2階部分も見学できます。
1階には豊岡市指定民俗文化財である「大名行列」と、「子ども大名行列」に関する資料や道具が展示されています。
皿そば3店舗とスイーツめぐりの合間に寄り道もしながら、ぐるぐる出石の城下町を散策。
お腹いっぱいになり、甘いものも食べて、みんな大満足でした。